氏は自然の些細な万象に触発されて、吹きガラスの表面に細い糸状のガラスを使って複雑な線形パターンを描画する作品で広く知られ、25年以上に渡り創設メンバーとしてブルーポニー工房やアデレードのジャムファクトリーガラス工房で精力的に活動して来ました。現在はクリエイティブ·ディレクターとしてキャンベラグラスワークス工 房のアーティストコミュニティで働いています。教育現場にも長く携り、カーティン大学や南オーストラリア大学や米国のオハイオ州立大学やピルチャックグラススクールなど国内外で様々なワークショップを行なっています。氏はオーストラリアの他北米、ヨーロッパ、香港、ニュージーランドで作品を定期的に発表していますが、その革新性と独創性を評価され、2005年と2011年の二度トム·マローングラス賞を受賞しています。作品はキャンベラのナショナル·ギャラリー、ワガワガの国立新美術館、米国コーニングガラス美術館 タコマガラス美術館、ポルトガルのマリーニャグランデガラス美術館のガラスコレクションを始め、アートバンク、西オーストラリア州の美術館と博物館、タスマニア州ノーザンテリトリー博物館のアートギャラリーなど所蔵されています。
「物事の本質」 --- クレア・ベルフラージュ
The Nature of Thingsl ---Clare Belfrage
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ワークショップ 2
11/9日(土)−11/16日(土)
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| 講師: |
シェーン フェロー Shane Fero |
| 受講料: | 50,000円 (宿泊、食費別) |
| 募集数: | 12名 |
アメリカを代表するフレームワーキングのアーティストの1人です。ノースカロライナ州のペンランドスクールの近くにスタジオをかまえ44年間フレームワークの制作に従事しています。氏はアメリカのガラスアート協会の会長を務め、国際的なシンポジウムや講演と
デモンストレーション等に招聘され参加しています。またペンランドスクール、アーバングラス、プラットファインアーツセンター、コーニングガラス美術館、ミシガン大学、ユージングラススクール、エスパスヴェール、モントリオール、ケベック、ピッツバーグガラス センター、ピルチャックグラススクール、ビルト-WERK、フラウナウ、ドイツ、ストウアブリッジ、イギリス、スクオーラBubacco、ムラーノ、イタリア、カメレオンのスタジオ、タスマニア州、オーストラリア、瀬戸、大阪そして新島ガラスアートセンターなど多数の教育機関でワークショップ等の指導を行なっています。氏の作品は世界中の民間や公共施設に収蔵されています。
「炎からの形:フレームワークの概観」
このクラスでは、まずムクのロッドを用いて人体、動物、鳥類、海洋生物、植物、その他自然界や夢想の世界の住人達等を炎によって作って行きます。それと平行し、チューブを用いて引っ張りながらポイントを作る、花器、ボトル、ゴブレット等の制作に必要な吹いて口を開く事にも取り組んで行き、それに取手や造形的な部分を接合させる事にも取り組みます。その他に中空のスカルプチャーやビーズやジュエリーも網羅します。そして、最終的にはこれら全てのテクニックを統合してミクスドメディアのインスタレーションを色々な収集物と共に構成し、個人的で観念的な表現を具現化して行きます。美しい新島の雰囲気を我々のインスピレーションの糧としましょう。具体的な内容としては、ボロシリケートとソーダガラスの両方を使用し、更にパワーポイントによるプレゼンテーションを通してこの技法の歴史的な背景にも触れて行きます。
ーForm from Flame; A Survey of Flameworkingー
This class begins with the sculpting of solid rods in the flame encompassing the human form, animals, avian, aquatic, botanical and other denizens of the natural and dream worlds. On a parallel path, we will continue to work with tubes learning how to pull points, blow and flare out tops and feet for our blown vessels, which include vases, bottles, goblets and their fusion with solid parts such as handles and figurative elements. We will also cover some blown sculpture as well as blown and sculptural beads and jewelry. Finally, we will try to integrate thesetechniques into mixed-media installations and found objects to realize conceptual and personal statements. We will use the ambience of the beautiful island of Niijima as our inspiration.
On a practical level, we will be working with both borosilicate and soda-lime glasses and the course will be augmented by PowerPoint presentations illustrating different historical aspects of this technique.
氏は東京藝術大学美術学部を首席で卒業、1999年頃より、クリアグラフと名付け平面なのに独特な奥行きと豊かな色彩が生まれる独特な作品を創作しています。2002-3年には文化庁芸術家・海外派遣研修生としてスペインに滞在。2006年から主に人間と擬人化した動物や魚たちを銅版 (キャスト)で制作し、それぞれを切り取り、組み合わせて舞台の上に配置するような独創的世界の作品を銅版画やクリアグラフで制作しています。
メッセージ
これまでに様々なメディアを使って作品を発表して来ましたが、今回はガラスという新たな挑戦をする機会を得る事が出来て、本当にワクワクしています。
僕の作家としてのスタートは銅版画でした。大学の版画工房で仲間とともに朝から夜まで制作に明け暮れた日々、それは素晴らしい思い出として胸に残っています。自分のアトリエでの時間がほとんどとなった今では、今回の新島ガラスアートセンターでの制作は、自分にとっての本当に久しぶりの工房仕事となります。これからの僕の発想にとって、この貴重な体験は確かな刺激を与えてくれると信じています。
そして、新島でのもうひとつの大きな意味。それはガラスという素材が、オリジナル技法であるクリアグラフとどう出会い、どう融合するのかという期待です。クリアグラフとは、透明アクリル板の裏から描き、それを何層にも組み合わせたりして、独特の奥行きと透明感を生む絵画技法で、僕がそう名付けました。アクリル板は糸ノコで切ったり接着したりと、ある程度思い通りに出来ますが、ガラスは全く勝手が違います。しかし、優秀なギャッファーの方とのコラボレーションによって生み出される作品は、クリアグラフでは表現できない、新鮮な何かを魅せてくれる筈です。期間中、クリアグラフのワークショップも開催されるので、ふたつのメディアの違いや共通点などを見つけながら、ぜひ皆さんと楽しい時を過ごせれば思っています。
Message
I have created works in diverse media to this day, but I am very excited to be given a chance to challenge yet another new medium for me, which is glass. I started my career as an artist with printmaking (etching). Days that I spent making prints day in and day out with my classmates in printmaking studio in the college where all the press machines are lined up,is still a treasured memory in my heart. Now that I am working alone in my own studio, it has been a while to have an opportunity to work in collaboration with others, and I believe that this precious opportunity in Niijima International Glass Art Festival will definitely be an inspiring experience for my future works.
Another important thing is, how glass will integrate with“Cleargraph”, which is the method I have developed originally. Cleargraph is a procedure, where draw- ings are applied on the back of the acrylic sheet, and then several sheets are put together to create mysterious depth and clearness. With acrylic sheets, it is easy to manipulate the sheets by cutting with jig saw and laminating the pieces, but I assume that it will be totally different with glass. But with help of excellent gaffers, I am anticipating the glass pieces that I create in the studio in Niijima will be quite a different expression from what I have been creating with Cleargraph, displaying fresh creative appeal. I will be giving a workshop in Cleargraph during the festival, and I hope to have great time with you all, finding out the difference or the common ground between the two media.
見学ツアー参加者には、ワークショップ招待講師によるデモンストレーションやスライドレクチャーの見学とオープニングやオークショ ン等のイベントに参加して頂きます。 各参加者には、東海汽船乗船券の2割引き券をお送りし、民宿のご案内をします。またガラスセンターでの昼食と新島ガラス制作体験 を有料でご用意します。見学ツアーAの9日夜は地元Niijima Steel Bandの演奏を楽しみながらの立食パーティー、見学ツアーBの16 日はガラスオークションに参加します。身近に参加アーティスト達と歓談したり、オークション作品をゲットしてみては。
日本の若手ガラス作家の国際交流及び育成支援を目的とする「新島スカラーシップ」を第七回(1994年)から設けています。以来毎年各ワークショップ受講生の中から各講師が最優秀受講生を1〜2名ずつ選出し、ピルチャックグラススクールに短期(1セッション)留学研修の派遣支援をしています。
フェスティバル最終日、この基金づくりのために参加アーティストやスタッフを始め、各地のガラス作家の皆さんからも寄贈された貴重な作品をオークション致します。
グラスオークションは新島21クリエートセンターにて、16日午後3:30より開催致します。また隣接の新島ガラスアートミュージアムに於いて期間中サイレントオークションが開催されます。
オークションの売上げは、新島スカラーシップを始め新島社会福祉協議会への寄付金として使われます。
皆様のご参加とご協力を宜しくお願い致します。
2012受賞者の報告会が11月16日のオープンデイに行われます。受賞者が留学の成果の様子をスライド報告します。
昨年度新島スカラーシップ受賞者は次の方がたです、2013ピルチャックサマーセッションを受講しました。
・Blowing class: 木全 紘一さん 保坂 裕樹さん
・Lampworking class: 樫田 睦さん 八木原 敏夫さん
10月29日と31日に新島村民を対象とした村民ガラス教室を開催致します。初心者からご年配の方、また親子での見学も歓迎します。ご希望の村民の方は10日から先着順にて受け付けますので電話にてご予約ください。内容詳細は広報にいじまのチラシ版をご覧ください
村民ランプワーク教室
日 時 : 11月7日 午後7時30分〜9時
参加費 : 1,500円(現地にて徴収致します)
募集数 : 先着12名様(高校生以上 初心者歓迎)
村民キッズワークショップ
日 時 : 11月10日 午前9時〜10時30分
参加費 : 1,000円(現地にて徴収致します)
募集数 : 先着12名様(小学生以上)
新島へは、下記の交通機関があります。東京夜間発客船のご利用が最も確実ですが、海上の波浪状況、また飛行機は雨天など視界不良により欠航となる場合がありますので、出発前にインターネットや電話等でご確認ください。ワークショップおよびオープンデー見学ツアー参加者は実行委員会より発行の割引証で2割引きにて購入していただけます。
●東海汽船:受付電話番号 03-5472-9999(受付時間:毎日9:30〜20:00)
--- 客船:木曜除く毎日運行 東京竹芝桟橋22:00発 新島港8:35着
(横浜での乗船も曜日により可)
料金大人1名片道/1等 12,700円/特2等9,520円/2等6,350円
(※11月正規料金)
--- ジェット船 11/8日、11/15日運行
※運航日詳細については東海汽船までお問い合わせ下さい。
東京竹芝桟橋8:40発 新島港11:30着
新島港13:30発 東京竹芝桟橋16:25着
料金 大人1名片道/9,750円(※11月正規料金)
●神新汽船 : 電話番号 0558-22-2626
料金 大人1名片道/2等4,180円 水曜日休航
利島経由便(火・金・日) ー下田港9.20発 新島港12:00着
神津島経由便(月・木・土)ー下田港9:20発 新島港13:20着
●飛行機: 電話番号 調布0422-31-4191/新島04992-5-0180
料金大人1名片道/13,700円 (新中央航空)
通常の運行は1日4便 調布飛行場より40分で新島空港着
※ 尚、上記交通機関の運行時間・料金等は変動する場合がありますので、事前に必ずご確認下さい。
. お申し込みは
1.パンフレット参加申込書(コピー可)に必要事項をご記入の上、切り取り下記まで郵送、FAX、またはメールにてお送り下さい。(下のリンクをクリックすれば画像をダウンロードすることが出来ます)
2.ホームページから直接申し込む事も出来ます。一番下のリンクをクリックしてください。受付後確認のメールが届きますので、申し込み再確認して受付となります。
● ワークショップ1、2 :ワークショップ1は吹きガラスの1年以上の経験者を対象とします。
参加者年齢18歳以上。
応募締め切り日:10月20日(日)先着順
● オープンデイ見学ツアー :年齢制限はありません。御参加おまちしています
応募締め切り日:10月31日(木)先着順
●申込用紙はこちらからダウンロード出来ます(application.gif)
●フェスティバルのパンフレットがこちらからダウンロード出来ます(brochure.jpg 1.2mb)
●こちらのページから直接申し込む事が出来ます(applicationform.html)
パンフレット請求、問い合わせ、申し込み送り先はこちらへ:
〒100−0400東京都新島村間々下海岸通り
新島ガラスアートセンター
2013NGF実行委貫会宛(火曜日定休)
Tel: 04992-5-1540
Fax: 04992-5-1240
E-mail: festival@niijimaglass.org